なぜ疑問文の語順は Are you...? Do you...? なのか?

Bob is hungry.  の疑問文は Is Bob hungry? です。さて、なぜ主語と is(時制語)を入れ替えるのでしょうか。

 

「ボブはおなかが減っていますか?では

Bob is hungry. か Bob isn't hungry. のどちらなのかを尋ねます。

つまり、「is なのか isn't なのか」を尋ねたいわけです。

 

食事で一番好きなものを真ん中に食べる子供はいません。

真っ先に食べるか、一番最後に取っておくかです。

英語も同じです。好きだという意識と同様、尋ねたいという気持ちが

どちらかを尋ねたい語 is か isn't を文頭に出すわけです。

Is Bob hungry?/ Isn't Bob hungry?(いわゆる否定疑問文ですね)

 

My father works in Tokyo.

My father does work in Tokyo.

does か doesn't かを尋ねたい --> Does your father work in Tokyo?

 

My son is eating chocolate.

--> Is my son eating chocolate?

もし、何を食べているのを訊きたければ、

is は既に文頭に移動させて疑問の語順になっているので、

chocolate を "what"(まさに知りたい語) にかえて文頭に置けば完成です。

What is your son eating?

 

英語は語順が大切と言われますが、脳の指令、認知そのままに並べているのです。