風邪は不定冠詞

どうやら風邪をひいてしまったようだ。熱はないものの体がだるいし悪寒がする。ということで、今日は cold のお話しをしようと思う。I'm now shivering with cold. (寒さに震えている)と、cold が無冠詞なら風邪ではなく「寒さ」という意味だ。I'm lying in the cold. (寒さの中で横になっている)と、定冠詞の the がつくと、「寒さ(を感じさせる場所)」である。風邪をひいているなら I have a cold. ひどい風邪をひいたなら I caught a bad cold.(但し、形容詞がない場合、慣用的に a をつけなくても OK のようだ)と a が必要になる。なぜか? 風邪は「始まり」と「終わり」がある一連(熱、せき、悪寒など)の症状のことで、会議ひとつに a meeting と a がつくのと同じ理由だ。a がつく cold に対し、インフルエンザ(英語では通常 flu と短くいう)には通常 the がつく。I have the flu.と。これは、その年に流行するタイプ、 A型 とか B型 があり「いま流行っている」という意味での the がつくからだ。単純な疑問だが、I'm cold. は「寒いよ」なのか「(私の体)冷たいよ」と二つの解釈ができそうだ。本来は SVC の構文で S=C だから、「(私の体)冷たいよ」のはずだ。どうして「寒いよ」と言えるのか、機会をみて考察してみたい。